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「自分自身が100歳まで生きる」を想像するのは容易ではない。

皆さんこんにちは。

突然ですが、皆さんは『LIFE SHIFT(ライフシフト)』と題した本をご存じでしょうか。

日経新聞記事を参考に、人生100年時代についてお話したいと思います。

この本では、リカレント教育という、長く働くための再教育が重視されています。

著者であるリンダ・グラットン教授は、安倍首相が議長を務める「人生100年時代構想会議」の議員にもなっていて、本のテーマがそのまま政策と繋がりつつあります。

そもそも人生100年という言葉を

「ヒトが長生きする」

という漠然とした意味で使うなら何となく理解できる人は多いでしょう。

 

しかし、「自分自身が100歳まで生きる」ことを想像するのは簡単ではありません。

その間の生活に必要な資産にまで気が回らないかもしれません。

あるいはその資産が心配になるから、あえて自分が100歳まで生きることを考えていないのかもしれません。

 

フィデリティ退職・投資教育研究所は、17年8月に50歳から69歳までの1万2583人にアンケートを行いました。

退職した人とまだ退職していない人に同じ質問をして、主に退職後の生活への期待と現実のギャップを聞くことが目的でした。

そのギャップを、

「人生設計」「生活費」「働き方」「資産と老後」

この4つに分けて分析してみると、

期待と現実の間で最も差が大きかったのは人生設計でした。

つまり、「何歳で退職し、何歳まで生きるか」です。

現役者に「何歳で退職したいか」と聞くと、その平均は65.7歳でした。

今や定年の延長や再雇用制度は当たり前の時代ですから、65歳を希望するのは決して不思議ではありません。

しかし、既に退職している男性の退職年齢を聞くと59.3歳でした。

このギャップはかなり大きいように思います。

2019.1.18-1

一方、人生設計について聞くと、こちらの回答は比較的似ています。

平均は退職者が82.6歳、現役者が81.6歳となり、どちらも約7割の人が84歳までの人生設計を持っていることが分かりました。

 

この事実は「人生100年時代」という言葉とはあまりにもかけ離れています。

もちろん、この人生100年時代は20~30代の人にとっての話かもれません。

しかし60歳の平均余命は現在、男性で24年、女性で約30年です。

さらに、現在60歳の男性はその20%が 91歳まで、女性ではその20%が何と96歳まで生きる時代です。

そんな時代に、85歳くらいまでの人生計画で安心できるでしょうか。

 

ここで人生計画のギャップと退職時期のそれを合わせると、16歳程度、「退職後年数」に差が生じるのです。

年間300万円の生活費と考えると、通算で4800万円の狂いが生じるわけです。

どんなに精緻な生活設計を行っても、この人生計画を見誤ってしまうと、かなり大きな影響があることが分かります。

 

メディアで最近よく見聞きする

「人生100年時代」という言葉に、未だに他人事のような意識が強く、浸透しきっていません。

これはとても危険ですよね。

実感するようになってからでは手遅れという事態が待ち受けています。

まずは、真剣に自分の身に振り下りてくる事態だということ、そして、今からする準備とは、何ができるのか、

 

シノケンハーモニーでは、この「人生100年時代」についてのセミナーを開催しています。

一度で構いません。

一度真剣にご自身の将来と向き合ってみませんか。

何かが変わるはずです。

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お問い合わせお待ちしております。

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